●変更の概要
追加機能としては
- 本体側のクロックが4MHz/8MHzのいずれの場合も、常にアクセラレータは
64MHzで動くように自動で逓倍率を調整するようにした。
- 高速SRAMの起動直後の制御モードを、ジャンパスイッチによって
自由に設定出来るようにした。
SRAM制御モードを設定する為のI/Oポート&h69(の下位2bit)は、以前のものでは
起動直後は固定値("00")でしたが、これをジャンパ設定で自由に変更出来ます。
これによりソフトリセットをしなくとも、直接SRAMを有効にした状態で起動出来るように
なります。
の2点です。
(あと最近、乗算回路にエラーが起きるようになったので、
クロックにダンピング抵抗を入れて直しました。)
●回路のデータ
今回の回路図です。
以前のものと変えた箇所を赤で示してあります。
全体回路図と
PLL部
CPLDの内部(ABELソース)
●動作に関して
- 自動逓倍率調整回路
PLL部が出力しているクロックの周波数はVCOに加わる電圧を測る事で知る事が出来ます。
これを(64MHz時の)基準値と比較して低ければ高い方の逓倍率(16倍)に、高ければ低い方の
逓倍率(8倍)にします。
なお逓倍率はリセット期間中に決定し以後は固定されます。
これにより高速にロックする必要がある為、PLLモジュールのループ部の
アナログ素子の定数を若干見直しました。
- SRAM制御モードのジャンパ設定
ジャンパがオープンで"1"、ショート状態で"0"という値がポート&h69の初期値として
読み込まれます。
なおジャンパ状態の変更はリセット期間の間にしか反映されません。
●問題点
8MHz×8倍の時は大丈夫なのですが、4MHz×16倍の時はたまに起動に失敗します。(^^;
4MHz時はリセット期間中だけでロックさせようというのは難しいのかも知れません。
●速度
速度に関してはドライストーン値の一覧をご覧下さい。
(注:PC8801-MA本体の仕様として、8MHzモード時には全てのメモリアクセスに1クロックの
ウェイトが入る設計となっていますので、
本体側のメモリアクセス速度はその分低下しています。)
おしまい
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