アクセラレータを使用する
●ベンチマーク
cpuspd2.comでは高速SRAMの設定に関わらず、だいたいZ80=7MHzという結果が出ます。
これは3.58MHzのほぼ倍ですが、これはCPUの高クロック化よりは外部のウェイトによる
所が大だと思われます。
つまりMSXはM1サイクルで1クロックのウェイト入る設計となっていますが
アクセラレータ内部のM1サイクル→メモリリードサイクル変換処理によって
このM1ウェイトを回避出来る為です。
(トータルで見るとM1サイクル4+1→5クロックに対し、メモリリードサイクル
は3クロックで済みます。)
高速SRAMの設定に関わらず同じ結果となるのは、恐らく計測ルーチンが高速SRAM部に
載っていないからだと思われますが確認はしておりません。
dhry.comでは
・高速SRAMを使う:3125
・高速SRAMを使わない:228
という結果となりました。
ちなみにオリジナルの状態(Z80 3.58MHz)では152程度です。
(参考ドライストーン値の一覧)
●体感速度
- Cコンパイラ(Hitech-C)
- LHA圧縮(lhpack.com)
- PICやJPEG等の画像展開(pic.com、jld.com)
といった、オリジナルのMSXにとって辛い処理をを試してみましたが、
いずれも確かに高速化はしているものの、16倍速には程遠い結果でした。
より具体的には、Hitech-CはFDDのアクセスがネックとなっているようです。
(ほとんどアクセスランプがつきっぱなしの状態です。)
LHA圧縮やPIC・JPEG展開処理では高速SRAMにデータが乗り切らないらしく
高速SRAMを使っても使わなくてもあまり速度に変化は感じられませんでした。
(せいぜい2〜3倍速という感じです)
また画像関連の処理はVDPの速度による制限があるので、これ以上はCPUパワーだけでは
如何ともし難いのかも知れません。
●その他
手持ちのソフトでは問題が出るものは見当たりませんでしたが、
マッパ機能を持っていないのでMSX-DOS2や最近話題のUZIXなどは
動かないと思います。
おまけ
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